【大阪】FP継続教育セミナー
FP教育研究所 TEL:06-6354-2239

※弊社セミナーの2回目以降の受講は、受講料が1割引になります。
【通学セミナーのご注意事項】
- 恐れ入りますが、体調不良の方は出席をお控えいただきますようにお願いします。
- マスク着用は、個人にてご判断下さい。
- ドアを開けて、セミナーを行っております。
【2025年5月】



高齢社会の中で、例えば家計金融資産に占める60歳以上世帯の保有割合が2035年には約70%超になるという推計があるほど資産の高齢化が進んでいます。そこで金融老年学の知見も踏まえ、相続の視点からFPビジネスの着眼点を実務事例の紹介も含め検討、整理する内容です。


講師という仕事はFPの主要な業務の1つです。講師といっても多岐に渡りますが、大学教育におけるFP講師の実践事例にスポットを当てて、講師として必要な知識や講義のすすめ方など基本を学ぶ講座です。これから大学教育だけでなく幅広い分野で講師を経験したいと思っている方や、ご経験がある方もブラッシュアップできる内容です(基本編)。参加に当たり、講師経験の有無など一切なく、どなたでも参加いただける内容となっています。

将来推計人口の予測にもあるように、平均寿命の延びは高齢者数の増加を意味し、慣性の法則のごとく高齢化率は高まっていきます。公的な視点からの社会保障制度の充実は不可欠ですが、今回のセミナーでは将来への備えとしてのリスクマネジメント、個人資産管理(PFM)や運用法について基礎知識を整理します。
例えば、資産承継ニーズに対応した相続型・生前贈与型金銭信託、遺言代用信託、公正証書遺言の仕組みや準備のしかた、また、認知症保険、介護保険による経済負担の軽減やトラブル補償のための商品選択、不動産を活用した資産運用や節税対策の基礎知識を確認し、益々重要となるFPの役割を検討します(初級編)。
【2025年6月】


株式投資運用に際し、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の手法を使い分けることが重要です。ファンダメンタルズ分析は、市場を取り巻く経済を観察すること、つまり、GDP、景気動向指数、為替相場の動向など、また個別企業であれば業績を分析するなど幅広い視点から経済データを読み解くことになります。一方、テクニカル分析は、統計学的手法から過去の値動きを分析し、売買のタイミングを知る手法です。トレンド分析、サイクル分析、需給分析、パターン分析を中心に基礎的知識を解説します。

億万長者の資産形成法に学ぶFPの着眼点~データで読む意外な事実~(ライフ・3単位)
日時:6/22(日)13:30~16:30
講師:廣田 士郎
会場: 大阪産業創造館 5階 研修室E
受講料:6,000円(税込)

日米の資産家への調査などから資産家の様々な特性が明らかになっています。また、その資産形成の過程や方法には意外な事実があることも分かっています。それらを知ることは私達FPにとって顧客を理解する上で、顧客にアドバイスを行う上で有用だと思います。今回は資産家の特性についてFP的な視点で考察を行います。これらの内容は金融リテラシーやパーソナルファイナンス教育の根幹となる「お金と生き方に関する教養」であると考えます。これら資産家の特性や金融教育に興味がある方におすすめします。

心理学の効用は多岐にわたります。ファイナンシャル・プランニングの6ステップは相談者(顧客)との関係確立から形づくられ出発点となります。その信頼の強弱はラポート(心理的な絆)が基本です。実践的な実務に役立つ基礎知識を学びます。