【大阪】FP継続教育セミナー
FP教育研究所 TEL:06-6354-2239

※弊社セミナーの2回目以降の受講は、受講料が1割引になります。
【通学セミナーのご注意事項】
- 恐れ入りますが、体調不良の方は出席をお控えいただきますようにお願いします。
- マスク着用は、個人にてご判断下さい。
- ドアを開けて、セミナーを行っております。
【2025年8月】


相続増税を背景にした節税対策、争族を避けるための遺言書の準備など、その各論の進め方を含めたFP実務は多岐にわたります。
民法や相続税法の基礎知識や判例、学説などの整理と、様々な事例を通じて、実際の実務対応やFP実務家として陥りやすい課題などをコンパクトに整理するFP実務家向きの中級編です。



講師という仕事はFPの主要な業務の1つです。講師といっても多岐に渡りますが、大学教育におけるFP講師の実践事例にスポットを当てて、講師として必要な知識や講義のすすめ方など基本を学ぶ講座です。これから大学教育だけでなく幅広い分野で講師を経験したいと思っている方や、ご経験がある方もブラッシュアップできる内容です(基本編)。参加に当たり、講師経験の有無など一切なく、どなたでも参加いただける内容となっています。
【2025年9月】

老後生活破綻への備えと解決策~長寿社会に潜むリスクの検討~(ライフ・3単位)
日時:9/13(土)13:30~16:30
講師:有田 敬三
会場: 大阪産業創造館 5階 研修室E
受講料:6,000円(税込)

長寿社会の中で、加齢にともなう判断能力の低下、健康阻害、予期せぬ事故との遭遇、相続をきっかけにした親族間のトラブル、金融詐欺による被害など生活破綻に陥るリスクが日常生活に多数潜んでいます。今回のセミナーは、個別事情はあるものの、ファイナンシャル・プランニングの視点から、様々な事例をもとに今後のFP実務の参考になるよう分かりやすく解説するものです。


日常生活における財産管理や資産承継をはじめ生活設計に関する家族・親族間での契約の重要性が高まっています。特に契約書はただの口約束とは違い、守ることを前提に取り交わす重要な証拠書類となります。例えば、親子間での金銭貸借や贈与契約、夫婦間での財産契約や贈与契約、事実婚に関する合意書、親族間での扶養契約、任意後見契約、財産管理契約、親の介護をめぐる兄弟間契約や特別寄与料契約、家族信託契約、身元保証契約など実に様々です。
今回のセミナーでは、契約書や倫理的な課題などを分析し、ファイナンシャル・プランニングの実務に役立つことを目的にしています。

決算書の分析は中小企業などの経営実態の把握、取引先企業の信用力調査、あるいは投資判断などのためには欠かせないものです。今回のセミナーは、経理事務としての決算書の作り方ではなく、決算書を活用して会計情報から経営情報をどう読むかという視点からの企業分析にウエイトを置いた内容です。家計分析にも通じるものがあり、個人相談業務にも役立ちます。基本的な知識の整理は勿論、粉飾決算の見分け方なども解説します。保険、不動産など幅広く法人営業に関係している方やFP実務家にとって実践的に役立つプログラムです。(初級編)
【2025年10月】

億万長者の資産形成法に学ぶFPの着眼点~データで読む意外な事実~(ライフ・3単位)
日時:10/13(月祝)13:30~16:30
講師:廣田 士郎
会場: 大阪産業創造館 5階 研修室E
受講料:6,000円(税込)

日米の資産家への調査などから資産家の様々な特性が明らかになっています。また、その資産形成の過程や方法には意外な事実があることも分かっています。それらを知ることは私達FPにとって顧客を理解する上で、顧客にアドバイスを行う上で有用だと思います。今回は資産家の特性についてFP的な視点で考察を行います。これらの内容は金融リテラシーやパーソナルファイナンス教育の根幹となる「お金と生き方に関する教養」であると考えます。これら資産家の特性や金融教育に興味がある方におすすめします。

経済データの見方、解釈は、人によってさまざまです。エコノミストという専門家ほどでなくても、景気の動向を分析したり、先行きを予測することはFP実務に於いて重要です。特に最近の経済動向は内外共に厳しい環境にあります。最近の経済記事などを参考にして、実務に役立つようわかりやすく解説します。経済記事レベルの理解を目標に経済通を目指す人にとって最適のプログラムです(初級編)。


家業・家産といった「家族遺産」の継承は、ファミリービジネスのあり方、事業承継の手法など様々な角度から検討されている。
課題は次世代への継承を意識した短期的な視点ではなく、三世代、四世代後までを視野に入れた制度や慣習などを活用した検討が必要になるところ。特に、婚姻と相続のあり方は、家の存続戦略で歴史的にも重要な位置を占めてきた。
今回のセミナーでは、初生子相続など地域社会に根付いていた相続形態の事例なども紹介し、今後のFP実務に役立てようとする企画です。