【大阪】FP継続教育セミナー
FP教育研究所 TEL:06-6354-2239
※弊社セミナーの2回目以降の受講は、受講料が1割引になります。
【通学セミナーのご注意事項】
- 恐れ入りますが、体調不良の方は出席をお控えいただきますようにお願いします。
- マスク着用は、個人にてご判断下さい。
- ドアを開けて、セミナーを行っております。
【2024年3月】
中小企業コンサルに活かすFPの視点~財務戦略や事業承継など~(倫理・6単位)
日時:3/23(土)10:00~17:00
講師:有田 敬三
受講料:10,000円(税込)
中小零細企業の財務戦略や事業承継など、経営課題への取組み方の参考になるセミナーです。具体的には、「企業成長モデルプラン」など企業経営を理解するための主な経営理論、金融庁が指導する「ローカルベンチマーク」などの財務分析の手法、税制改正による「事業承継税制の特例の創設」など、基礎知識の整理と実務事例をご紹介します。
FP実務の現場では、顧客のかかえる非ファイナンス的なテーマが約8割を占めるという実状にも配慮しつつ問題解決能力の磨き方に役立つ内容としています(初級編)。
営利目的で行う商事信託に対し、家族信託は非営利で行う民事信託の一つです。信頼できる家族や親族に、資産管理や運用を任せるところに特色があります。2007年の法改正で活用が始まったものの歴史が浅く、成年後見制度や遺言書との違いなど活用の仕方に未だ課題があります。そこで今回のセミナーでは、家族信託の機能を整理し、メリット・デメリットを把握した上で、実務的な視点から様々な活用法や事例を紹介し、FP実務に役立つ内容としています。
【2024年4月】
経済データの見方、解釈は、人によってさまざまです。エコノミストという専門家ほどでなくても、景気の動向を分析したり、先行きを予測することはFP実務に於いて重要です。大学の経済学部で金融リテラシーを担当する講師が、「金融のしくみ」を経済記事なども参考にして、実務に役立つようわかりやすく解説します。経済記事レベルを目標に経済通を目指す人にとって最適のプログラムです。(初級編)
億万長者の資産形成法に学ぶFPの着眼点~データで読む意外な事実~(ライフ・3単位)
日時:4/21(日)13:30~16:30
講師:廣田 士郎
会場: 大阪産業創造館 5階 研修室E
受講料:6,000円(税込)
日米の資産家への調査などから資産家の様々な特性が明らかになっています。また、その資産形成の過程や方法には意外な事実があることも分かっています。それらを知ることは私達FPにとって顧客を理解する上で、顧客にアドバイスを行う上で有用だと思います。今回は資産家の特性についてFP的な視点で考察を行います。これらの内容は金融リテラシーやパーソナルファイナンス教育の根幹となる「お金と生き方に関する教養」であると考えます。これら資産家の特性や金融教育に興味がある方におすすめします。
高齢社会の中で、例えば家計金融資産に占める60歳以上世帯の保有割合が2035年には約70%超になるという推計があるほど資産の高齢化が進んでいます。そこで金融老年学の知見も踏まえ、相続の視点からFPビジネスの着眼点を実務事例の紹介も含め検討、整理する内容です。
【2024年5月】
家業・家産といった「家族遺産」の継承は、ファミリービジネスのあり方、事業承継の手法など様々な角度から検討されている。
課題は次世代への継承を意識した短期的な視点ではなく、三世代、四世代後までを視野に入れた制度や慣習などを活用した検討が必要になるところ。特に、婚姻と相続のあり方は、家の存続戦略で歴史的にも重要な位置を占めてきた。
今回のセミナーでは、初生子相続など地域社会に根付いていた相続形態の事例なども紹介し、今後のFP実務に役立てようとする企画です。
講師という仕事はFPの主要な業務の1つです。講師といっても多岐に渡りますが、大学教育におけるFP講師の実践事例にスポットを当てて、講師として必要な知識や講義のすすめ方など基本を学ぶ講座です。これから大学教育だけでなく幅広い分野で講師を経験したいと思っている方や、ご経験がある方もブラッシュアップできる内容です(基本編)。参加に当たり、講師経験の有無など一切なく、どなたでも参加いただける内容となっています。
人が人生で経験するであろう様々な出来事を素材にして、ライフステージごとに社会の中での「法の活かし方」をテーマに、実生活で役立つ生活設計の立て方の参考となる内容にしたいと思います。例えば、働く現場で知っておきたい労働法のポイント、金融サービスにおける消費者保護の法律、離婚時の夫婦財産の清算、介護保険の動向、相談・贈与の仕組みや遺言の仕方などライフステージごとに活かす法の知識をコンパクトに整理します。(初級編)