【大阪】FP継続教育セミナー
FP教育研究所 TEL:06-6354-2239

※弊社セミナーの2回目以降の受講は、受講料が1割引になります。
【通学セミナーのご注意事項】
- 恐れ入りますが、体調不良の方は出席をお控えいただきますようにお願いします。
- マスク着用は、個人にてご判断下さい。
- ドアを開けて、セミナーを行っております。
【2023年12月】



講師という仕事はFPの主要な業務の1つです。講師といっても多岐に渡りますが、大学教育におけるFP講師の実践事例にスポットを当てて、講師として必要な知識や講義のすすめ方など基本を学ぶ講座です。これから大学教育だけでなく幅広い分野で講師を経験したいと思っている方や、ご経験がある方もブラッシュアップできる内容です(基本編)。参加に当たり、講師経験の有無など一切なく、どなたでも参加いただける内容となっています。

営利目的で行う商事信託に対し、家族信託は非営利で行う民事信託の一つです。信頼できる家族や親族に、資産管理や運用を任せるところに特色があります。2007年の法改正で活用が始まったものの歴史が浅く、成年後見制度や遺言書との違いなど活用の仕方に未だ課題があります。そこで今回のセミナーでは、家族信託の機能を整理し、メリット・デメリットを把握した上で、実務的な視点から様々な活用法や事例を紹介し、FP実務に役立つ内容としています。



相続増税を背景にした節税対策、争族を避けるための遺言書の準備など、その各論の進め方を含めたFP実務は多岐にわたります。
民法や相続税法の基礎知識や判例、学説などの整理と、様々な事例を通じて、実際の実務対応やFP実務家として陥りやすい課題などをコンパクトに整理するFP実務家向きの中級編です。
【2024年1月】


人が人生で経験するであろう様々な出来事を素材にして、ライフステージごとに社会の中での「法の活かし方」をテーマに、実生活で役立つ生活設計の立て方の参考となる内容にしたいと思います。例えば、働く現場で知っておきたい労働法のポイント、金融サービスにおける消費者保護の法律、離婚時の夫婦財産の清算、介護保険の動向、相談・贈与の仕組みや遺言の仕方などライフステージごとに活かす法の知識をコンパクトに整理します。(初級編)


最近では中古住宅を購入して新しい生活様式に対応したリフォームが増えてきました。中古住宅を購入する際の注意点や、住宅ローン、リフォームローン、リフォーム一体型ローン、また借換を利用したローンなどの上手な利用方法。金利優遇や金利引下げの条件、団体信用生命保険の考え方など、新築でどう違うのかを比較しながら実践的なお話をします。中古住宅流通で欠かせないインスペクションなど、馴染みにくい専門用語の解説を含め、制度を理解することで住宅ローンのアドバイスや税金の申告に係る相談者からの質問に答えられるようになりましょう。現在利用可能な補助金制度を含め実際に相談者から質問の多い事例を通して、衣食住の「住」について幅広い知識やリフォームに関する補助金の内容と注意点など、FP実務に役立つ情報を提供いたします。

日常生活における財産管理や資産承継をはじめ生活設計に関する家族・親族間での契約の重要性が高まっています。特に契約書はただの口約束とは違い、守ることを前提に取り交わす重要な証拠書類となります。例えば、親子間での金銭貸借や贈与契約、夫婦間での財産契約や贈与契約、事実婚に関する合意書、親族間での扶養契約、任意後見契約、財産管理契約、親の介護をめぐる兄弟間契約や特別寄与料契約、家族信託契約、身元保証契約など実に様々です。
【2024年2月】


将来推計人口の予測にもあるように、平均寿命の延びは高齢者数の増加を意味し、慣性の法則のごとく高齢化率は高まっていきます。公的な視点からの社会保障制度の充実は不可欠ですが、今回のセミナーでは将来への備えとしてのリスクマネジメント、個人資産管理(PFM)や運用法について基礎知識を整理します。
例えば、資産承継ニーズに対応した相続型・生前贈与型金銭信託、遺言代用信託、公正証書遺言の仕組みや準備のしかた、また、認知症保険、介護保険による経済負担の軽減やトラブル補償のための商品選択、不動産を活用した資産運用や節税対策の基礎知識を確認し、益々重要となるFPの役割を検討します(初級編)。


心理学の効用は多岐にわたります。ファイナンシャル・プランニングの6ステップは相談者(顧客)との関係確立から形づくられ出発点となります。その信頼の強弱はラポート(心理的な絆)が基本です。実践的な実務に役立つ基礎知識を学びます。